9月22日(日祝)の「シークヮーサーの日」を記念して、今年も東京都内の銭湯で9月22日(またはその前後)に「シークヮーサー湯」を実施します。
シークヮーサーの「シー」は「すっぱい」、「クヮーサー」は「加える」の意味で、沖縄県の北部地域(やんばる=名護市、本部町、大宜味村)を中心に古くから親しまれてきた柑橘類のひとつ。沖縄ではこのシークヮーサーをはじめとする伝統的な柑橘類を総称して「クニブ(九年母)」と呼ぶことから、語呂合わせで9月22日を「シークヮーサーの日」としています。
さわやかな香りと酸味が特徴のシークヮーサーには豊富なビタミン類やミネラル類に加えて、ポリフェノールの一種である「ノビレチン」の含有量が他の柑橘類よりも多く、血糖値や高血圧などの抑制効果が期待されるほか、近年では認知機能改善の研究成果も発表されるなど、様々な分野で注目を集める健康果実です。
この機会に、やんばる産のシークヮーサーをたっぷり使った広い湯船につかって残暑疲れを癒やしてみては?
実施日は地域や各銭湯によって異なります。諸事情により実施しない地域や銭湯もありますので、ご利用の銭湯にご確認ください。